脳と神経のお話
人間の脳を大まかに説明すると「大脳皮質」「大脳辺縁系」「視床下部」という構造になっています。
- 「大脳皮質」は知覚(*)・判断・・思考・記憶などの高度な精神活動を司る(*)ところです。
- 「大脳辺縁系」は、喜怒哀楽や食欲・性欲・集団欲・睡眠欲などの動物的欲求が生じるところです。
- 「大脳辺縁系」から出された欲求が「視床下部」へと伝わります。さらに、「視床下部」から「中枢神経」と「末梢神経」に指令が出されます。
ただし、人間は「大脳辺縁系」から出された欲求全てを、行動に移すことはしません。「大脳皮質」では物事を判断することができますから、食べたい・泣きたい・ねむたい・・・という欲求をこらえたりします。
こういった制御があまりにも強くなって、人間を抑圧(*)するようになると、「大脳辺縁系」と「視床下部」のコミュニケーションがうまくいかなくなり、自律神経のリズムが乱れてしまうことがあります。
(*)知覚=1・思慮分別をもって知ること。2・感覚器官を通して外界の事物や身体内部の状態を知る働き。
(*)司る=支配する。管理下に置く。
(*)抑圧=抑制し圧迫すること。むりやりおさえつけること。
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