病院に行きましょう
心療内科はどんなところですか?
心療内科では、精神と身体の両面から病気を考えて治療されます。一般の診察では、例をあげると、頭痛になった場合、内科にて頭痛薬が処方されるだけで、精神的なことまでは治療してくれません。
ですから、一時的に症状が改善されるものの、自律神経をうまく働かせる方法やストレスに対する具体的なケアがされないため再発する可能性があります。
心療内科では、一般の科と同じように薬を処方し、身体に現れている症状を取り除くことから始まります。そして、心理療法を行います。臨床心理士やカウンセラーのいる病院では、時間をかけてストレスを減らしたり、リラックスするためのカウンセリングや療法が行われます。
カウンセリングを行うことにより、自律神経失調症の心理的な要因と病気の関係を探り、患者自身にこの病気を気づかせます。そして、心理的な療法を行い、生活や性格、考え方をどのように改善していったらよいかを指導してくれます。
ただ、日本の心療内科にて臨床心理士やカウンセラーがカウンセリングや心理療法を実施している病院はあまり多くありません。さらに、保険が適用されないため臨床心理士やカウンセラーがいる場合でも1時間2000円から5000円前後の料金が必要になります。
医師が行う標準精神療法には、保険が適用されますが、予約がいっぱいの病院などでは十分に行われないことがあるようです。そのため、薬の処方だけになりがちですが、管理人の考えとしては、薬だけでは治らない自律神経失調症もあるのではないかと思います。
実は、精神科のある先進国でこれほどたくさんの薬を処方し、安易に抗うつ剤や抗不安薬に頼る国は日本を始め数ヶ国しかありません。ほかの国では、なぜ病気になったのか原因を探し、その問題をどう解決すれば良いのか考えることを先に行います。
ストレスとなっている原因を探る、ストレスをためないように考え方を改善していく、対人関係の問題を解決する、生活スタイルを見直す・・・などカウンセリングや精神療法を行いながら、それを補うために薬を用いるという治療が欧米では主流です。
時々、自律神経失調症の方が「薬を何年も飲んでいるのに、一向に症状が改善されない。」とおっしゃる方がいます。しかし、ストレスや生活が不規則なために発症している自律神経失調症は「薬だけでは治らない。」と言っても過言ではありません。そのため、カウンセリングや精神的な療法は非常に大切ではないかと私は考えています。
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心療内科ではどんな検査が行われますか?