病院に行きましょう
心療内科ではどんな検査が行われますか?
身体のテストは以下のようなことを行います。
- 基礎体温の測定
月経不順をともなう女性の場合
- シュログ起立試験
横になったときと立ち上がったときの血圧測定をしその変動を調べる。めまい・立ちくらみになりやすい、低血圧・脱力感や疲れ、だるさなどの症状を知ることができる。
- 皮膚紋画症試験
腕の内側などの皮膚を棒状のもので一定の圧力をかけて、皮膚に現れる症状をみる。健康な人はほとんど跡がつかないが、副交感神経が亢進すると、赤いみみずばれや数秒後に白い筋が浮き上がったり、かゆみがあらわれる。
- 立体心電図
立った姿勢で心電図をとり、波形曲線の変化により、血管運動神経に乱れがないかをみる。乱れがある場合は、波形曲線の最後のなだらかな波が低くなる。また、立った状態と横になった状態の心電図の比較で「自律神経」の状態を調べる。
- マイクロバイブレーション(MV)
室温を20〜25℃に保った部屋で静かに横になり、安静を保った状態で、利き腕と反対の手の親指の元の部分の振動をMV用ピックアップで5分以上測定する。これによって、自律神経機能正常型、副交感神経緊張型、全自律神経緊張型、自律神経不安型に分類し治療の参考にする。
心理テストは以下のような検査をします。
- TMI(東邦・メディカル・インデックス)
東邦大学の筒井末春教授が考案したテスト。自律神経症状について43の質問と、精神症状51の質問に答えることにより、CMI阿部法判定図から自律神経失調症のタイプを知ることができる。
- Y−G性格検査(矢田部・ギルフォード検査)
社会適応性や性格安定度、活動性、社会的な外向性などをみる検査。ストレス耐性や性格傾向が分かる。
- SCL(ストレス・チェックリスト)
日本大学の桂戴作・村上政人氏らが開発したテスト。身体的な症状に関する30の質問により、ストレス度を判定する。
- STCL(ストレス耐性チェックリスト)
SCLと同じ日本大学の桂戴作・村上政人氏らが開発したテスト。同じようなストレス刺激を受けても、ストレスの感じ方は人それぞれ。ストレスに耐える(ストレス耐性度)力をチェックする。
- MAS
日常生活の中で感じる不安や恐怖の程度を調べるテスト。神経症型自律神経失調症はこのテストで診断されることが多い。
- SDS(自己式うつ尺度)
うつの傾向やその度合いを調べるテスト。
などなど。病院によっては医師が自ら作ったテストによって診断結果を出すところもあります。
次は
良い医師に診てもらいましょう