ストレスについて
注意 以下の内容は自律神経失調症の方へのメッセージです。うつ病の方にはあてはまらない内容があります。
私たちは、様々なストレスに囲まれて生活しています。
事故、怪我、病気、過労、人間関係(家庭内、嫁・姑、友人、隣人、会社など)、就学、転校、就職、転勤、失業、倒産、別れ、介護、借金など。あげればきりがありません。
ストレスは悪いものばかりではありませんが、快いストレスと感じるか不快と感じるかは紙一重なのです。
例えば、大勢の前で発表するとき、気になって前の晩は寝られないほどになるかもしれません。本番前には倒れそうになったりします。
しかし、本番では成功し観客から拍手をもらったりすると、それをきっかけにやる気や向上心をもたらします。そして、心身に良い影響を与えます。反対に失敗すれば、落ち込んでしまいそこから抜け出せず、後々、人前に出ることを拒否する人もいます。
ストレスに耐える力(ストレス耐性)が強い人ならば、ダメージを受けることはありませんが、ストレス耐性の弱い人はちょっとしたことでも自律神経機能が失調状態になります。
しかし、どんなにストレス耐性が弱くてもストレスから逃れることは不可能ですから、自分に合ったストレス解消法を見つけなければなりません。
その前に。こんな人は要注意です。
- 自信がない人
- 何でもマイナス思考
- 無理をしすぎる人
- 神経質な人
- 几帳面な人
- 完全主義者
- 執着心の強い人
- 他人の評論が気になる人
- 気持ちや感情を抑制する人
- 頭の切りかえができない人
(遊びに来ているのに仕事のことばかり考えたりする。)
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いかがですか?当てはまる項目があれば要注意です。これら一つひとつクリアしていってください。
簡単に言うと「気にしない」こと。もちろん、無責任になれと言うわけではありませんが、要はまわりや自分に振り回されないで生活すればいいのです。
自信のない人は「きっとやれるようになる」、完全主義者や無理しすぎる人は「ゆっくりやろう」と考え、時間が解決してくれるのを待つようにしましょう。
これは例ですが、600万円の借金を抱えた人が「この先どうしよう」と不安になり自殺未遂をはかり、結局、自己破産をしました。もらった、お土産は心の病気でした。
しかし、彼と同じような家族構成で同じ会社に勤めているAさんは、700万円の借金を抱え、夜・昼働いていますが、適度にアルコールに頼り(依存するのではなく、ストレス発散のひとつ)、今では200万円弱程度になっています。
それでもAさんは「人生は楽しい」と、豪語しています。つまり、返すものは返すけど、気にしていないので悪いストレスはたまらないのです。
では、どのようにストレスを解消したらよいのでしょうか?これは自分で見つけるしかないのです。ライフスタイルや人生観、行動パターンによって一人ひとり違ってきます。
家にこもりがちな人は外に出る(もしくは窓を全開にして外気にふれる)、友達と話す、深呼吸する、お風呂につかる、静かな音楽を聴く、趣味を持つ、スポーツをするなど自分に合ったものを探してください。
上手にストレスを管理しましょう。
公私のけじめをはっきりとつけてください。仕事で残業三昧、日曜日は接待ゴルフなんて生活をしていてはストレスもたまりっぱなしです。(余談ですが子供さんのいる方はこんな生活禁物。自律神経失調症2世を、親が作っているようなものです。)
断る勇気を持ちましょう。子供も同じ。学校、学習塾、習い事と忙しい生活をさせてばかりいるとストレスがたまります。遊ぶ時間も設け、ストレスをためさせないようにしましょう。主婦も家事にあけくれる毎日を送っているのなら、ひとつくらい休んで自分の時間を持ちましょう。
「男が勤勉に働いて、奥さんが家庭を守る。」これが当たり前のように思われがちですが、子供がいる家庭はなおさらのことお互いが協力し合って生活しましょう。
だんなさんを玄関まで見送る、肩を揉んであげる、反対にだんなさんは休みの日に洗濯をする、掃除をするなどたった5分くらいのお手伝いでいいので(本当はお互いもっとやってほしいが)、行動すると気持ちのいいものです。
ストレス耐性を強くするために。大きく5つに分けるとこうなります。
☆気分転換をする
どんなに忙しくても、一時のんびりゆとりを持つことが大切です。趣味を持つ、小旅行に行く、スポーツをするなど。仕事の合間に深呼吸をしたり、アロマの香りをかいだりしてもよいでしょう。
☆もうひとつの視点を持つ
仕事ばかりする、家のこと(特に主婦)ばかり考えていると視点が固定します。会社や取引先の人と飲みに行く、主婦は同じマンション内や近所の主婦と仲良くするなど行動範囲が狭いと視野は広がりません。
ですから、立場の違う人と友達になってみましょう。サークルやボランティアに参加するなど。私は地元の新聞社が提供している格安の教室に行くことがあります。(折り紙、ヨガ、ダンス、習字、料理、英会話などいろいろある。)
また、新聞、テレビ、本、雑誌、インターネットなど情報源を活用し視点を広げてください。
☆自立した生活をする
思春期に親に拘束され、自立できずに大人になってしまう人もいます。人に頼まれると断れない、人に左右されやすい、「嫌われたらどうしよう」と考え、自分の本音が言えないなど。
特に日本は建て前ばかりを言い、本音を言わない人が多いように見うけられますが、これはストレスの原因になります。はい・いいえをはっきり言いましょう。また、積極的に人付き合いをし、自分なりの価値観を持ち、他人の目を意識せずに生活してください。
ただ、これをそのまま実行するとわがまま人間になってしまうので、相手を思いやる気持ち、つまり、心のゆとりも大切です。
☆生きがいを持つ
生きがいのない人は、ストレスにさらされるとどんどん落ち込んでいきます。生きがいを持ち、楽しく充実した生活をすれば、ストレスを感じても気にしなくなります。
まわりの人を見てください。生きがいを持っている人は輝いていませんか?
☆相談できる人を持つ
人は自分を受け入れてもらうと、苦しみは半減します。ただし、広い視野を持ち、受容してくれる人、否定せずに聞いてくれる人を選んでください。否定されると余計にストレスがたまります。
まわりが変わらないからストレスがたまるのではなく、
自分が変わらないからストレスがたまるのです。 |
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自分に合ったストレス解消法を見つけて、
ストレス耐性を強くしていきましょう。 |