睡眠に関してのあれこれ
不眠とその原因
《不眠のタイプ》

入眠障害
布団に入り横になったものの、なかなか寝付けないという形の不眠で、就眠障害とも言います。よく「寝つきが悪い」という表現がされます。比較的若い人に多いようです。

中途覚醒・熟眠障害
中途覚醒は、寝付いたあと「夜中に目が覚めて再び眠るのが困難だった。」「夜中に何回も目が覚めて眠れなかった。」という型の不眠です。「熟睡できなかった。」「一晩中、眠りが浅く眠った気がしない。」などは熟眠障害・浅眠と呼ばれています。

多夢
「一晩中夢ばかり見て、少しも眠った気がしない。」と、言う方は「多夢」と呼ばれています。
《なぜ眠れないのか?》

環境要因
騒音、暑さ、寒さ、同じ部屋で寝ている人のいびき、寝言、歯ぎしりなどにより眠れない。このような場合は、眠りを妨げる原因を取りのぞく必要があります。

生理的要因
時差ぼけ、交替勤務など。これらも原因となっている事柄を取りのぞかなければ治らない場合がほとんど。しかし、仕事で生活を変えられない人は、睡眠薬やアロマテラピー、音楽などで眠りを誘引し、自分で調整していくようにする。

心理的な問題がある不眠
いろいろなストレスによって眠れない。受験や家族・友人などの死・・・など強いストレスで眠れない場合があるが、これらは一時的なことで、ストレスが解消されれば眠れるようになる。
また、持続的なストレスによって眠れない場合もあるが、ちょっとしたアドバイスをもらったり、カウンセリングを受けることによって眠れるようになることがある。睡眠薬服用とストレス解消によって眠れるようにする。

器質的疾患による不眠
体のどこかが痛い、せきが出る、かゆくて眠れないなど、何らかの体の症状によって起こる不眠。これらはそれらの症状の原因となるものの治療を行う必要がある。

精神的な病気
うつ病、精神分裂病、躁病、神経症など。これらは、その病気に対応する薬を処方してもらい、医師との相談の上で睡眠薬を使用する。

薬や嗜好品
コーヒー・紅茶(カフェイン)、インターフェロンや抗がん剤(薬)などによって眠れない。寝る前にカフェインを含んだ飲み物を避けるようにする。薬によって眠れない場合は、医師とよく相談し、場合によっては睡眠薬を服用する。

原因が分からない
睡眠薬を服用している人の中には、原因が分からないが、眠れなくて日常生活に支障をきたしているという人もいます。
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